Q.電子マニフェスト対応していますか?
もちろん対応しています。是非ご利用ください!
電子マニフェストは、業務の簡略化の為にもお薦めしております。紙マニフェストの管理の煩わしさや実績報告の煩雑さにお困りの方は、ご相談ください。導入にあたっても我々がフォローしていきます。
尚、平成22年には現在使用している紙マニフェストの50%は電子マニフェストに切り替える施策が進んでおりますので、早い段階での対応をお薦めします。
Q. マニフェスト管理や実績報告が面倒なのですが?
申し訳ありません。排出元の義務なのです。
マニフェストは排出元が発行するように廃掃法にて定められております。
それ故、面倒なことかもしれませんが、管理は避けることができないものへとなっております。
Q. 廃掃法ってなんですか?
正式名を“廃棄物の処理及び清掃に関する法律”といい、昭和45年に制定された法律です。
廃棄物の排出を抑制し、廃棄物の分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の適正処理を行い、生活環境を清潔に保つことにより、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的とする法律です。平成3年に特別管理産業廃棄物を対象にマニフェストが導入され、平成9年にはマニフェスト制度の拡大(すべての産業廃棄物が対象)が行われました。
Q. 産業廃棄物って何ですか?
廃掃法に具体的に定義されています、産業廃棄物とは事業活動によって生じた廃棄物のうち「燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類」の法で直接定められた6種類と政令で定めた14種類「ゴム屑、金属屑、ガラス・コンクリート・陶磁器屑、鉱さい、がれき類、ばいじん、紙屑、木屑、繊維屑、動植物系固形不要物、動植物性残さ、動物の糞尿、動物の死体、産業廃棄物を処分する為に処理したもの(13号廃棄物)」の計20種類を産業廃棄物と言います。
Q. もっぱら物って何ですか?
紙屑や金属屑などは、相場の変動や地域によって、同じ物が廃棄物になったり有価物として購入されたりして混乱するので、これらを“もっぱら”再生利用される物として“もっぱら物”となっています。
ちなみに廃掃法の対象外となります。
Q. WDSって何ですか?MSDSって何ですか?
WDSとは廃棄物データシート(Waste Data Sheet)の略称
MSDSとは化学物質等安全データシート(Material Safety Data Sheet)の略称
です。
WDSは廃棄物処理する過程で起こった事故事例をもとに、適正処理を行う際に必要な12項目を選定し整理したものです。排出事業者は産業廃棄物の処理委託に当たって、廃棄物情報をWDS等で通知するものです。
MSDSは化学物質による環境汚染を未然に防止する為、有害性が判明している化学物質について、人体等への悪影響との因果関係の判明の程度に関わらず、その対象物質を含有する製品を他の事業者に譲渡・提供する際、その性状及び取扱いに関する情報を提供するものです。対象物質は第一種指定化学物質、第二種指定化学物質等400種類以上の物質があります。ちなみにMSDSの情報提供項目は16項目です。
簡単に言うと、WDSは廃棄物を処理する為に必要な情報提供シートとなります。
Q. マニフェストって何ですか?
産業廃棄物管理票です。産業廃棄物の委託処理をする際に、廃棄物の収集・運搬・処分の流れを排出事業者自らが把握し、不法投棄防止、廃棄物の適正処理を確保するもので、産業廃棄物を処理業者に委託する排出事業者にマニフェストの発行が義務付けられています。